金曜日, 12月 5, 2025
ホーム連載人事考現学(山本圭子)熱中症重篤化の防止の法制化...

熱中症重篤化の防止の法制化(山本圭子)

■連載:人事考現学(著者:山本圭子 法政大学法学部講師)

今年も、関東は梅雨入り前から雨が多かったり、30度超えの日があったりと、天候が定まらない。先日の大雨の日に、大学構内で派手に転倒し膝蓋骨を骨折して、松葉杖が手放せない。トレッキングシューズを履いていたのに、下り坂で酷く滑った。12月の通勤災害に続いて、半年で2度の労災申請をする羽目となった。

ところで、2025年6月1日から、熱中症の重篤化を防止するため、改正労働安全衛生規則が施行されている。

事業者には熱中症を生ずるおそれのある作業を行う際に、①熱中症の自覚症状がある作業者、②熱中症のおそれがある作業者を見つけた者がその旨を報告するための体制(連絡先や担当者)を事業場ごとにあらかじめ定め、関係作業者に対して周知することとされた。

この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。

既存ユーザのログイン

11 + twenty =

   

「労基旬報」メールマガジン

*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)

「労基旬報」紙面のご案内

*月3回、実務に必須の最新情報を厳選した紙面が届く
*法改正から判例、賃金動向までポイント解説
*第一線の専門家によるトレンド解説や先進企業事例
*職場でのよくある疑問にも丁寧に回答
*電子版・オンライン版でオフィス外でも閲覧可能

購読者Web会員登録

「労基旬報」本紙ご購読者の方は、こちらからご登録ください。

人気記事