無期転換申込権の発生を10年に延長する有期労働契約を締結し、2023年度中に10年を迎えた教員・研究者8230人のうち、24年5月1日時点で86.3%の雇用が継続していたと文部科学省が発表した。無期転換申込権が発生し、「行使した」者は、うち6.8%にとどまる。
13.7%に当たる1124人が、「労働契約を終了」し、うち4.4%は定年退職など「契約更新しない一定の年齢に達して退職」。残る9.2%は「それ以外の理由で退職」し、約1割が雇止めされた可能性を示した。


無期転換申込権の発生を10年に延長する有期労働契約を締結し、2023年度中に10年を迎えた教員・研究者8230人のうち、24年5月1日時点で86.3%の雇用が継続していたと文部科学省が発表した。無期転換申込権が発生し、「行使した」者は、うち6.8%にとどまる。
13.7%に当たる1124人が、「労働契約を終了」し、うち4.4%は定年退職など「契約更新しない一定の年齢に達して退職」。残る9.2%は「それ以外の理由で退職」し、約1割が雇止めされた可能性を示した。
*厳選されたニュースで労働行政の動きをチェック
*人事・労務の実務テーマで記事ピックアップ
*先進企業事例と業界トレンドの今が分かる
*注目の裁判やイベント情報なども随時掲載
(月3回配信、無料)
*月3回、実務に必須の最新情報を厳選した紙面が届く
*法改正から判例、賃金動向までポイント解説
*第一線の専門家によるトレンド解説や先進企業事例
*職場でのよくある疑問にも丁寧に回答
*電子版・オンライン版でオフィス外でも閲覧可能