金曜日, 12月 27, 2024
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給与総額の実質賃金 3カ月ぶりにマイナス脱す

厚生労働省がこのほど発表した毎月勤労統計調査の速報値で、5人以上規模の10月の現金給与総額の実質賃金指数は前年と同水準となり、3カ月ぶりにマイナスから脱した。なお30人以上規模に対象を絞り込むと、前年比0.9%増と2カ月連続で上昇した。

これに対して、共通事業所の名目賃金指数は堅調に推移。所定内給与で同2.7%増、所定外給与で同1.5%増とともに上昇が続いている。

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