厚生労働省の毎月勤労統計調査の速報値で、5人以上規模の8月の現金給与総額の実質賃金指数が前年比0.6%減と3カ月ぶりに低下した。共通事業所の現金給与総額など名目賃金指数は堅調に推移しているが、賞与の影響が小さくなって賃金の伸びが物価の上昇に追いつけない状況に再び陥った。
現金給与総額の実質賃金が3カ月ぶりに低下
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