■週労働時間要件下げ要求多く
このほど開催された社会保障審議会年金部会では、2025年度に迫る年金制度の次期改正に向けて、いわゆる「年収の壁」について議論した。
厚生労働省が部会に対し、「106万円の壁」の課題に対応した制度設計上の論点を複数提示。例えば、保険料について「労働者負担のみ一律免除」「負担額全体を軽減して労使折半」する案、給付について「労使合計の負担に応じて基礎+報酬比例部分を減額」「労働者本人の負担に応じて報酬比例部分のみ減額」する案などを列挙した。
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