2023年卒の大学生の採用では、計画していた採用予定数を充足できていない企業が急増している。
リクルートが昨年12月時点の採用充足状況を尋ねると、「予定数を充足できた」は40.4%にとどまり、「充足できなかった」の58.3%を大きく下回った。22年卒まで5割をキープしていた「充足」だが、23年卒では前年比11.8㌽減と大幅に低下し、12年卒の調査開始以降の最低値を更新した。
採用数が計画より少ない理由としては、52.7%の「内定辞退が予定より多かった」、51.7%の「選考応募者が予定より少なかった」が多い。特に「選考応募―」は同15.5㌽増と急増しており、母集団形成の段階から企業が苦戦している実態が浮かびあがった。
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