血の通った数字で評価(後)―株式会社壮健

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従業員参加型のボトムアップで基準を定めることで、人材の育成や現場で求められる介護のあり方に柔軟に対応する壮健の人事評価制度を前編で紹介した。同社は60歳以上の従業員が4割近くを占め、最高齢82歳のスタッフが現役で活躍する「高年齢者活躍企業」でもある。年齢に関わらず生き生きと働けるのはなぜなのか。人事評価制度を踏まえた継続雇用制度を中心に、前編に続いて細野和人社長、杉山美幸専務に聞く。

■年齢でくくらずに評価する

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