男性育休取得率13.97%と小幅上昇

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厚生労働省が発表した2021年度雇用均等基本調査で、育児休業取得率は女性が前年度比3.5㌽増の85.1%、男性が同1.32㌽増の13.97%となった。

男性の取得率は9年連続で上昇して過去最高を更新したが、上昇幅は20年度の同5.17㌽増を大きく下回った。規模別では「500人以上」が同3.91㌽増の17.00%、産業別では「金融業、保険業」が同9.60㌽増の40.64%で最も高い。