東洋インキグループが同性パートナー制度

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東洋インキSC ホールディングス(東京都中央区)は6月から、国内グループ会社も含めて直接雇用社員に対してパートナーシップ制度を導入した。

社員の多様な価値観やキャリア志向の尊重に向けて、同社は2020年3月に「LGBTの理解を深めサポートするためのガイドライン」を制定。ダイバーシティを一層推進するため、従前まで法律上の配偶者に限定していた慶弔や育児・介護、転勤、海外赴任に関する社内制度と福利厚生を、事実婚・同性パートナーにも適用する。

同社の「サステナビリティデータブック2021」の「LGBT(SOGI)への理解と対応」の項で、同ガイドラインが紹介されている