【トレンド】男性育休が短期化 1週間以内に8割賛成 業務負担・調整に理解進む

若年層を中心にニーズが高まる一方、取得率が1割台に低迷する男性の育児休業。1週間以内に限れば、意外にも勤務先の同僚・管理職とも8割以上が賛成しており、10月からの「出生時育休」の導入が、男性の育休取得率を飛躍的に上昇させることになりそうだ。

パーソルキャリアが20～50代の男女1675人の回答を集計した調査によると、男性の80.0％が「育休を将来取得したい」と回答。一方、実際に「育休を取得したことがある」男性は15.4％にとどまるなど、希望と現実の間に大きなギャップが生じている。