上司叱責は高ストレス 精神労災調査研究 パワハラの具体化検討へ

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厚生労働省は2月8日、精神障害の労災認定の基準に関する専門検討会に2020年度ストレス評価に関する調査研究を報告した。ライフイベント78項目のストレス強度の平均値を求めたほか、Ⅰ~Ⅲの強度案などを明示。上司からの不必要な叱責などのパワーハラスメント項目の平均値が高く出たほか、「給与が大きく減った」などが強度Ⅲと判断されうるなどと提案しており、業務による心理的負荷評価表の抜本改正にどこまで反映するか注目が集まる。

■給与大幅減の認定も

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