入管での無念の死 手紙通して伝える

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■眞野明美さん(シンガーソングライター 「ウィシュマさんを知っていますか? 名古屋入管収容場から届いた手紙」(風媒社)を出版) おんな流 おとこ流~仕事を訪ねて~(46)

ウィシュマさんの遺影の前で、自著を手にする眞野さん(愛知県津島市)

「2021年は、私にとってもすてきな年になるでしょう。だって、そのうちにあなたやご家族と一緒にいられることになるから」

一昨年末、支援者への手紙で新年への希望を語っていたスリランカ人女性ウィシュマ・サンダマリさん。そのとき、名古屋出入国在留管理局(名古屋入管)の収容施設で2カ月余り後、33年の短い生涯を閉じることになるとは、夢にも思っていなかったことだろう。

手紙を受け取ったのは愛知県津島市在住のシンガーソングライター眞野明美さん(68)。収容中のウィシュマさんと3カ月弱の間だったが面会や手紙での交流を重ね、「仮放免」(在留資格がなくても収容が一時的に解かれること)されたら、自宅のシェアハウスに受け入れる準備をしていた。(井澤 宏明)

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