先生のリスキリング(山本圭子)

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■連載:人事考現学(著者:山本圭子・法政大学法学部講師)

2月に採点と成績登録で殺気立っている大学教員は私だけではあるまい。

数年前までは、紙の採点簿に点数を書き込んだり、マークシートを塗ったりだったが、現在では、ほとんどの大学で、インターネット上での成績登録になっている(まだ紙のところも若干あるが)。

オンライン授業併用だと、毎回学生に課題を与えて理解度を測定しなければならない。オンライン上で、小テストやコメントペーパーの提出を求める。その採点が受講生数×授業回数分あって、それらと期末試験の点数とで総合評価を出す。

オンラインの授業支援システムに小テストの採点をオートで反映できる機能もあることを知ったのが昨秋。それまでマニュアルに記載がなくて、自分でちまちま計算してた。

先生方から問い合わせが多かったらしく、昨秋、教員向けオンライン研修会が開催された。これも流行の「リスキリング」か。

担当者は、「テストの設定のこの部分にチェックを入れれば、各回の小テストの点数が各学生の成績のところに入ります。」という。それは3年前に言って欲しかった。「これをクリックすればエクセルシートをダウンロードできます」

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