■連載:人事考現学(著者:山本圭子・法政大学法学部講師)
去る10月29日と30日、3年ぶりの日本労働法学会の対面開催が法政大学市ヶ谷キャンパスで行われた。コロナ禍前に比べて参加者は減るかと思いきや、250人以上の会員が出席の意向を示された。
学会当日の受付で運営側の頭を悩ますのは、従来は、昼のお弁当と、夜の懇親会の費用の徴収だったのだが、今回からは、濃厚接触を減らし受付業務を軽減するために、完全事前申込制として、クレジットカード決済、銀行振込としたので効率が向上した。
担当理事からは、早い段階で、対面での学会開催の際は、山本とそのゼミ生もお手伝いをしてほしいという声がかかっていた。はたしてゼミ生4名が手を上げ、他のゼミの学生と大学院生らとの少数精鋭の混成部隊で計十数名に2日間働いてもらった。
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