日本交通が交通事故防止へ血圧測定実施

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タクシー業の日本交通(東京都千代田区)はこのほど、各事業所で無呼吸症候群の簡易検査と血圧測定の実施、脳ドック受診の推奨を順次行うと発表した。

年2回の健康診断で、「BMI30以上」「高血圧」「糖尿病」「動脈硬化」と診断された乗務員などが対象。交通事故防止のため、血圧測定で高い数値が出た場合は乗務を見合わせるなどの対応をとる。今後は全乗務員への血圧測定、68歳以上の認知症検査受診の義務化を目指す。