厚生労働省がこのほど発表した2022年4月1日時点の保育所等関連状況によると、待機児童数は前年比2690人減の2944人となり過去最少を更新した。
施設数が同578カ所増の3万9244カ所、定員数が同2万7481人増の304万4399人と増加したが、利用児童数は同1万2172人減の272万9899人に減少。待機児童数の減少は保育所の整備が加速していることも大きいが、児童数自体の減少のほか、コロナ禍で子育て世代が利用を手控えた影響もありそうだ。
都道府県別では、13県で待機児童ゼロを達成。これに対し、439人の沖縄県を筆頭に11都府県が100人を突破するなど、依然として格差は大きい。
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