組織風土改革の理解度をチェック【新連載】組織風土改革プロジェクト成功の秘訣 第1回

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■中小企業のための 役割行動主義人事による 組織風土改革プロジェクト成功の秘訣~社員自ら創る行動基準が会社を変える~ 第1回 組織風土改革の理解度をチェック(堀之内克彦:㈱エムケーパーソナルセンター代表取締役、組織風土改革ナビゲーター、社会保険労務士、中小企業診断士 )

新型コロナによるパンデミックやロシアによるウクライナ侵攻など世界は混迷を続けています。

人事・賃金の分野では、大企業はメンバーシップからジョブ型への移行を模索する一方、中小企業は経営管理上のさまざまな課題を抱え、いまだに方向性が打ち出せていないようです。

組織風土改革は経営の重要なポイントですが、テーマとして取り上げられることが少なく、書籍もほとんど見あたりません。賃金制度や人事考課制度のように、一般化された手法があるわけでもありません。

この連載でご紹介するのは、中小企業の人事・賃金コンサルティングに特化し、30年以上現場で試行錯誤を繰り返すなかで、私自身が少しずつ形にしていった内容です。端的にいえば以下のようになります。

仕事の難易度ではなく、期待される行動の遂行レベルに応じて評価する仕組みとし、評価のものさしとなる「行動基準」を社員自ら創ることで、組織風土に変革を起こしていく――それがすなわち、役割行動主義人事による組織風土改革です。

■風土改革の4つのポイント

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