22年就職回顧「学生は面接対面望む」 支出減のオンライン歓迎

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オンライン(Web)化が加速した2022年卒採用・就職活動について、学生の受け止めをみてみる。

株式会社リクルート 就職みらい研究所「就職白書2022」から作成

採用プロセスでWeb・対面両方経験した就職先確定者に、どちらがよかったか尋ねたのが図。「合同説明会・セミナー」と「個別説明会」はWeb支持が圧倒的に多いが、「面接選考」は対面支持がWeb支持を15.9㌽上回った。

面接の対面支持派からは、「一度も対面せず内定になると不安」「せめて最終面接やその前段階の面接では人柄を見てほしいし、社員の人柄を実際に見たい」との意見が寄せられた。面接Web派からも「最終面接は対面のほうがよい」との声があがるなど、学生が非言語情報を重視していることがうかがえた。

オンライン化の功罪の「功」については、活動費用の削減効果が大きい。活動費用の平均は全国平均で7万2034円となり、前年比1万6889円減と2年連続で減少している。

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