新型コロナウイルスの第8波や原材料の価格高騰が懸念され、住民税非課税世帯等に対する支援が注目されている。
住民税非課税世帯に対しては、すでに政府から「コロナ克服」の名目で1世帯あたり10万円が支給されており、9月には物価高対策で追加の5万円支給も決まっている。合わせて15万円の支給となる。
さらに、東京都は住民税非課税となっている約170万世帯に、1世帯1万円相当の米を現物支給する方針を、11月18日に発表している。
支給される米はおよそ25キロで、希望すれば野菜を選択することも可能になるという。事業費は296億円。
住民税非課税世帯とは、その名の通り、住民税が課税されない世帯のこと。住民税は、所得割と均等割の2つから成る地方税である。
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