学生「出社構わず」が多数 中小危機感で「テレワーク歓迎」

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就職活動中の大学生511人の6割強が、入社したらテレワーク勤務が良いと思っていることがチャットプラスの調査でわかった。ただし「ある程度そう思う」が44.9%を占め、残る38.5%が「そう思わない」と回答しており、テレワークに必ずしもこだわっていないことを示した(図)。

テレワークを望まない4割弱に、その理由を質問した。63.5%の「直接会ったほうがコミュニケーションが深まる」、45.2%の「家だと集中して仕事ができない」、33.0%の「成長する機会が失われる」の順で多くなるなど、テレワークのデメリットを理解していることがうかがえた。

また原則出社の職場の印象(図)について、48.5%と約半数が「特に何も思わない」と回答。このほか「会社のルールなので仕方ない」「状況次第」としつつも、合計46.0%が受け入れる意向を示し、出社が原則の職場で働いても構わないと考える学生が多数派であることを裏づけた。

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