8月2日に中央最低賃金審議会で、22年度の最低賃金の目安を全国平均で時給961円にすることが決まった。改定額は10月頃に適用される予定だが、賃金の引上げに「業務改善助成金」が活用できる。事業所内最低賃金と地域別最低賃金の差額が30円以内で、事業場規模が100人以下の条件を満たす事業所が対象となる。
最低賃金を引上げ、就業規則等に定め、実際に支払う必要がある。生産性向上に資する機器・設備やコンサルティングの導入、人材育成・教育訓練を実施することにより業務改善を行い、その費用を支払う。
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