週休3日制の導入進む 労働時間減でも給与は維持

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週休3日制の導入については、労働時間の減少に伴って「給与が減る」ことで反対する労働者も多いが、ここにきて労働時間が減少しても「給与が変わらない」制度が散見されるようになっている。

女性エンジニア育成オンラインプログラミングを運営するMs.Engineer(東京都新宿区)は6月1日から、フルリモート・週休3日制を導入している。

まず時間や場所にとらわれない真の働きやすさを実現するため、11時から14時をコアタイムとするフレックス制を適用した上で、出社なしのフルリモート勤務を容認。一方、週休3日制は原則として水曜日を定休にし、週4日勤務を選択可能とする。週32時間相当の勤務としつつも、給与水準をそのまま維持するのが最大の特徴。増えた休日をリスキリングや副業に充てて、仕事の視野やスキルの幅を広げるとともに、家族や大切な人との時間をつくることを会社として推奨している。

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