社員当事者にとって、「真にありがたい」と思える、そんなユニークな制度を紹介したい。
システム開発のアイザック(東京都目黒区)は4月22日、家賃補助制度「3㎞ Life」を実験的に制定したと発表した。会社の近くに住むことで出社しやすくなり、メンバーのコミュニーケーションや仕事の充実度が高まるかを検証する。 制度の対象は、中目黒の「オフィスから3㎞以内に居住」して、「勤務年数が2年以上かつ人事制度のグレードが一定以上」の条件を満たすメンバー。住居の賃貸契約は「社宅」として会社名義で行い、グレードは総合職の場合だと7段階のうち上位4番目のランク以上であることを求める。
会社負担とするのは、賃貸契約の住居にかかる初期費用・更新料と家賃で、負担割合は最大で順に全額、半額に設定(表)。固定費の負担軽減はもちろん、家賃を給与から天引きすることで所得税が低く抑えられ、煩雑な契約・更新手続を省くことができるとくれば、該当メンバーにはメリット尽くしといえるだろう。
大和ハウス工業(大阪府大阪市)は4月から、クリーンエネルギー自動車の購入促進制度「新エコ手当」を5年間の時限措置として導入した。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。