経済同友会 スタートアップ成長へ提言

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健康管理で上限規制除外求める

経済同友会はこのほど、政策提言「創業期を越えたスタートアップの飛躍的成長に向けて」を発表した。スタートアップの上場後の飛躍的な成長を実現するために、特に働き方に関して「健康管理を条件に労働時間の制約を見直す必要がある」などと大胆に提案した。

具体的には、要件を満たすスタートアップに限定し、時間外労働の上限規制の適用対象から除外する制度の構築を示唆。例えば、オープンイノベーション促進税制などで定めている既存のスタートアップの要件に加え、「ベンチャーキャピタルから出資を受けている」ことを求めるなど対象の厳格化を図る。また適用には労使合意のほか、定期的な健康診断や産業医の面談、ウェアラブルデバイスの取得データによる健康状況のモニタリングなどの健康管理措置の設定が不可欠と訴えた。

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