人材確保等支援助成金の「外国人労働者就労環境整備助成コース」は、外国人特有の事情に配慮した就労環境の整備を行い、外国人労働者の職場定着に取り組む事業主に対してその経費の一部を助成する。
就労環境整備計画の認定を受け、①雇用労務責任者の選任、②就業規則等の多言語化の措置といった２点の必須メニューに加え、「苦情・相談体制の整備」「一時帰国のための休暇制度の整備」「社内マニュアル・標識類等の多言語化」の３つの措置の中からいずれかを実施する必要がある。就労環境整備計画期間終了後の一定期間経過後の外国人労働者の離職率が15％以下との要件もある。
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