テレワークのための助成金として人材確保等支援助成金がある(21年12月21日時点)。
テレワーク勤務を新規に試験的に導入する事業主などに支給される。
助成の対象となるのは、テレワーク用通信機器、コンサルティング、研修、就業規則などの費用。機器等導入助成は経費の30%(上限100万円か20万円×対象労働者数の低い方)。目標達成助成は経費の20%か35%(上限は100万円か20万円かける対象労働者数の低い方)となっている。
ネットワーク機器15万円、サーバ機器50万円、セキュリティ10万円などと経費を計算する。対象労働者が3人であれば、60万円か経費の30%の低い方が支給される。
必要なテレワークの実施頻度はそれほど厳しくない。助成を受けるためには、テレワークの対象となる労働者全員が1回以上テレワークを実施するか、1週間平均が1回以上という要件がある。
例えば、7月から3カ月間で、3人の労働者が合計52日実施すれば、平均して週1日のテレワークを行ったということになる。
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