■働く明日がきっとみつかる。
日頃より『労基旬報』をご愛読いただき厚く御礼申し上げます。弊社は1968年(昭和43年)に創業し、以来「労働」に携わる皆様に役立つ様々な情報をご提供してまいりました。
働き方改革関連法の施行により多くの法令が改正され、新型コロナウイルス感染症の蔓延も影響し、社会全体における労働に対する意識の変革が更に加速しています。少子高齢化による労働人口の減少、長時間労働による労働生産性の低下、正規・非正規労働者間の賃金格差など多くの課題を解決すべく様々な施策が実施され、企業におけるダイバーシティの実現や労働者のワーク・ライフ・バランスを充実させるための労働環境の整備は、より重要度を増してきています。
この度、代表交代を機に『労基旬報』は創刊以来初となる紙面のサイズ・文字・構成を大幅にリニューアルしました。リニューアルに伴い、読者の皆様により見やすく、よりわかりやすく、よりご活用いただけるようになるかと存じます。
『労基旬報』は日々変わりゆく時代のニーズをとらえ、皆様が真に必要とされる情報をお伝えしております。今後も皆様の身近な疑問に答えるべく、厚生労働行政への取材、各分野における専門家による執筆、企業や団体の人事関係者、また労働団体や労働者など多方面からの取材を積み重ね、ますます内容の充実を図ってまいります。
今回のリニューアルにさきがけましてホームページも一新し、3月5日号より電子版の閲覧も可能となりました。ビジュアル面だけでなく、過去記事や検索機能をより強化しており、より一層見やすくご活用いただけるかと存じます。こちらはご購読者様でしたら無料でご登録いただけますので、是非ともご登録のほどお待ちいたしております。
『労基旬報』は新たなキャッチコピーとして、「働く明日がきっとみつかる。」を掲げました。これは読者の皆様へ向けたメッセージとして採用したものですが、気付けば弊社自身に向けた今後の指針にも感じられ愛着の湧くものとなりました。皆様の「働く明日」がみつかりますよう、その一助としてご活用いただければ幸いに存じます。
今回のリニューアルに際し至らぬ点が多々あるかと存じますが、今後ともご指導ご鞭撻、またご厚情を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。