最低賃金に向けて議論している審議会は今年度、過去最大となる50円の時給引上げの目安を示した。全国平均は時給1054円となる。賃金引上げに向けた中小企業などへの支援事業は4月から用意されている。そのなかに業務改善助成金がある。
助成率は金額によって異なり、「900円未満が10分の9」「900円以上950円未満が5分の4」「950円以上が4分の3」となっている。地域別最低賃金の差額が50円以内であるといった要件があるが、引上げ額によって助成上限額が変わるのが助成金の特徴だ。
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