花粉症に「手当」を新設 目標達成で支店にインセンティブ

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「手当」は企業の数ほど存在するが、社員にとって文字通り「痒いところに手が届く」手当を導入したのは、ウェルネス事業などを手がけるSRACreative(東京都渋谷区)。3月1日に花粉症改善サポートの運用の一環で、「花粉症手当」の支給を開始すると発表した。

昨年末から「花粉の飛散量が非常に多い」と盛んにニュースで騒がれ、社員から不安の声が大きくなったことから、福利厚生による支援の導入に至った。サポートは「花粉症研修」と花粉症手当の支給からなるが、研修での「知識の獲得」を手当支給の前提としたのが特徴。提携クリニックの医師から、花粉症のメカニズムや正しい対処法、あるいは世間に出回る誤解などについてオンライン研修を行ってもらい、研修を受けた後に会社から花粉症手当として診療代と薬代を支給する。なお診療もオンラインで受けることができ、薬もオフィスや自宅への配送を可能にしている。

SRACreative発表資料から

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