厚生労働省はこのほど開催した労働政策審議会職業安定分科会で、4月から雇用調整助成金などの申請内容をより適正に確認することを明らかにした。
まず業況特例について、生産指標の直近3カ月の月平均が3年前までの同期と比較して30%下回っていることを、判定基礎期間の1カ月ごとに毎回確認。4月1日以降に初日がある判定基礎期間の申請から適用し、2回目以降も最新の生産指標を用いて判断する。
また最新の賃金総額で、平均賃金額を算定する。これまで初回に算定したものを継続して活用していたが、最新の労働保険確定保険料申告書や所得税徴収高計算書を用いて平均賃金額を計算する。
この情報へのアクセスはメンバーに限定されています。ログインしてください。メンバー登録は下記リンクをクリックしてください。